左から : AWARE ドキュメンテーション・センター © Philippe Piron – matali crasset ADAGP、 Lisa Sturacci studioによるデザイン © AWARE : Archives of Women Artists, Research & Exhibitions
本フェローシップは、国立アートリサーチセンター(NCAR)とAWARE: Archives of Women Artists, Research and Exhibitionsの共同により、日本における女性アーティスト研究の推進を目的としています。
日本国内に居住または滞在する研究者・キュレーター等を対象とし、対象分野は視覚芸術分野で活躍し、日本に所縁を有する女性アーティスト(自身の性認識が女性又はノンバイナリーであるアーティスト)に関する研究テーマです。採択件数は年間最大2件、フェローシップ期間は原則1年間です。研究課題1件あたり上限5,000ユーロ (5,000ユーロ相当の日本円額) の研究費を支給します。採択された研究成果(研究論文など)は、NCARおよびAWARE双方のウェブサイトを通じて公開されます。
本事業を通じてNCARとAWAREは、女性アーティスト研究を活性化し、国際的な研究基盤の形成と文化的多様性の推進に寄与してまいります。
【2026年度応募概要】
募集の詳細はこちらから
国立アートリサーチセンター(NCAR)の事業について
NCARは「アートをつなげる、深める、拡げる」をミッションに、日本のアートに関する情報収集と国内外への発信、コレクションの活用促進、人的ネットワークの構築、ラーニングの拡充、アーティストの支援など、わが国の美術館活動全体の充実に寄与する活動に取り組んでいます。
本事業は、キャシー松井の支援ならびにフランスにおける日本人アーティスト滞在プログラム「メゾン・コチミ」との連携におけるペル・アルドゥア・アド・アストラ基金の助成を受けています。