プログラム

19世紀から21世紀の
日本の女性アーティスト

上村松園《雪》1940年、絹本彩色、57.5×46.3 cm、所蔵:松伯美術館蔵

19世紀から21世紀の日本の女性アーティスト」は、世界的な文化史の中で、日本の女性アーティストたちの芸術作品製作と貢献を浮き彫りにするために、2022年に開始された4年間の研究プログラムです。このプロジェクトは、これまでの学識や現在行われている研究活動を土台として、19世紀から今日に至るまで、あらゆる芸術運動や潮流の中での日本女性の存在を明らかにする研究を継続するものです。

現代美術、写真、日本画、洋画、女性芸術家に関する専門家で構成される研究委員会が、ジェンダーの視点から日本のアートシーンの多様性を描き出すことを目的にこのプロジェクトを統括します。委員会は、AWAREウェブサイトで取り上げるアーティスト、研究テーマ、執筆者を選定することで当プログラムに貢献しています。

参加メンバー

片岡真実

森美術館(東京)館長

小勝禮子

プロジェクト特別顧問

研究者、美術史家、美術評論家、

元・栃木県立美術館学芸課長

「アジアの女性アーティスト:ジェンダー、歴史、境界」 設立者

鶴見香織

東京国立近代美術館企画課主任研究員

横山由季子

東京国立近代美術館研究員

笠原美智子 

長野県立美術館館長

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